外傷治療 治療 治療院開業記

柔道整復師が現場で外傷を治療するために読むべき本

こんにちは!柔道整復師整体師の濱中拓実です。

 

外傷治療の勉強をしたいけれども、
学校の教科書だけでは物足りない。

外傷治療の勉強をしたいので、
治療法診察法が現場向きにまとめられている本がほしい。

こんな悩みに答える記事です。

 

 

僕は柔道整復師として現場に出るようにから、ある1つの悩みがありました。

学校の教科書の知識だけでは、現場で外傷を治療するには不十分だということです。

 

診察のやり方や見るべきポイントなどがうまくまとめられていないので、
自信をもって患者さんの診察に挑むことができません。

どうしても外傷の診察をする時に、不安な気持ちになっていました。

 

そんな悩みを持っていたある日、1人の柔道整復師さんと出会いました。

 

彼は整形外科院にてリハビリ室に入れてもらい、
実際に医師の補佐をしながら骨折脱臼の治療をしていました。

 

そんな経験ができる人、なかなかいないです。
柔道整復師がリハビリ室なんて、入れてもらえないですからね!!

 

 

骨折脱臼整復の経験がバリバリのスーパー柔道整復師から教えてもらった、接骨院の現場で使える知識が学べる本をご紹介します。

 

 

この記事に紹介されている本は全て医療の現場の最前線で活躍している医師が書いた本です。

 

現場の最前線で使われている知識や技術が、惜しげもなく書かれています。

 

これらを読み知識と技術を身につけることにより、

現場の最前線で活躍している医師と同じ医療知識が身につけられます。

現場で医師がどんなことに気をつけて診察をしているのかが、わかります。

この記事に紹介されている本を読むことで、より自信を持って外傷の治療に挑むことができます。

 

柔道整復師にとって確実に財産になる記事です。
お時間5分ほどで読み終わるので、ぜひお付き合いください。

この記事は、相模原市中央区にあるハマ接骨院院長濱中が書いています。




 

 

柔道整復師が外傷を治療するために読むべき本

 

 

現役の整形外科医が書いた外傷治療の王道の本

突然ですがあなたは肩関節前方脱臼の患者さんに、

最も肩関節に負担がかからず、安全に整復ができる方法を知っていますか?

現場では、コッヘル法やヒポクラテス法などは使わないですよ!

 

現場で活躍する現役の整形外科医が執筆した、外傷の治療の王道の本がこちらです。

C B R 手足腰診療スキルアップ

 

外傷の診察法、

触診するべきポイント、

触診のコツ、

骨折脱臼の安全確実な整復方法などが、

要点を押さえて徹底的にわかりやすく書かれています。

 

 

僕は卒業したての時は外傷治療に対して全然自信がなかったのですが、この本を読んで変わりました。

 

 

診察するべきポイントなどが非常にわかりやすくまとめられているので、

大体の症状に対応できるんですよね!

 

これ一冊読んでおくだけでも、外傷治療に対しての向き合い方がまるで違ってきますよ!

 

 

勉強になるだけでなく、仲田和正先生はユーモアもあります。

ジョークも交えて書いているので、めちゃくちゃ読みやすいです。

 

なので勉強が苦手な人でも、楽しく読み進められますよ!

 

外傷を勉強する上で、最強にオススメですね!!

まずはこの一冊が、外傷治療の勉強のために買うべき一冊です。

 

現役バリバリの救急救命の医師が書いた診察法の本

現役バリバリの救急救命のドクターが書いた本が、こちらです。

ステップビヨンドレジデンス。

 

研修医が現場で悩んでいる症状の疑問に対して、

先輩のドクターが正しい答えを教えてあげる、

という形式で書かれています。

この本は、特徴が2つあります。

1つが、救急救命で使うルールを紹介されていること。
2つ目が、医学的根拠をたくさん提示してくれることです。

 

 

救急救命というのは非常に幅広い症状の患者さんが来るので、診察に対してある程度のルールを作っています。

 

有名なルールですと、

12歳以下に脱臼なし。

 

ですね。

 

これは12歳以下の場合、

脱臼は起こらず骨折が起こるという有名なルールです。

こういった現場で使うルールなどがこの本で勉強できるのですが、

これが僕たち接骨院の現場では非常に有用なんですよね。

 

 

病院で実際に使われているルールを知っている、これって凄い武器になりませんか??

しかも学べるルールは、実際に医学的根拠が確立されているモノです。

 

 

骨折脱臼が自信を持って除外診断できる。

柔道整復師なら絶対に知っておくべき知識が、この本で書かれています。

 

ステップビヨンドレジデンスは救急救命の医師のための本なので、

本当に幅広い症状の対応方が紹介されています。

範囲外のことも書かれているので、それは買わないほうがいいですね。

 

僕たち柔道整復師が読むべきナンバーは3と5ですね。

3では、膝関節と足関節の外傷のルールが勉強できます。

5では僕たちが最もよく遭遇である症状、

ぎっくり腰の病院でのエビデンスが紹介されています。

 

 

どちらも必読ですが、先に読むなら5の方がよりオススメです。

接骨院向けの知識が豊富ですね!

 

 

最新最強の医療知識が学べる、ステップビヨンドレジデンス。

こちらの本も教科書のように堅苦しくなく、

先輩医師が研修医に対して現場ではこうやるんだよね、と教えるように書かれています。

なので、読み物としても非常に読みやすいです。

外傷治療で周りより一歩抜け出たい方は、必読ですよ!

 

骨折脱臼の写真がたくさん載った資料の本

こちらは資料的な本ですね。

カラー写真で見る骨折脱臼捻挫。

 

写真がたくさん載っていますし、

レントゲンなどもあるので、

資料の本として、非常に優秀です。

 

運動器疾患のみかたと保存的治療法

柔道整復師さんはこちらの方が有用かもしれません。

各疾患に対しての診察方法、

固定方法、

後療法などが写真付きで紹介されています。

現場で使う固定のやり方を学べる、実践的な本です。

 

写真付きの本ってわかりやすさが全然違うので、

一冊持っておくと安心ですよ!

 

必読!!触診をマスターするための本

あなたは患者さんを触診しているときに、自分が何を触っているのか確信を持てていますか?

 

今触っている部分が、何の筋肉なのか?何の靭帯なのかはっきり把握できていますか?

 

 

触診は基本中の基本ですが、これがすべてと言っても過言でありません。

触診は、柔道整復師、整体師がマスターすべき最重要ポイントだと思っています。

 

ということで、触診を極めるための本がこちらです。

運動療法のための機能解剖学的触診技術

 

理学療法士さんが書いた本ですね!

写真付きで触診のやり方が細かく書かれています。

 

めちゃくちゃわかりやすいですよ!

僕は正直言って触診に対して自信がありませんでした。

学校の教科書でも、触診のやり方ってあまり教えてくれないんですよね。

 

 

この本はもっと早く知りたかったなと思うぐらい、素晴らしい本でした。

 

この本をマスターするだけで、外傷の診察だけでなく、

徒手療法などの治療技術もはるかに上手くなります。

 

 

某専門学校では、これを教科書にしていますからね!!

 

未読の人は絶対に読んでください!!

 

自信を持って外傷治療を!!

外傷の治療をする場合、一番大事なのは自信を持って治療に挑むことです。

 

もし自分がケガをして病院に行った時に、、医者が不安そうだったら嫌ですよね?

 

接骨院も一緒です。

 

 

自信を持って診察をし、

症状を説明し、

必要な治療をして、

患者さんに安心してもらう。

 

 

自信を持って治療をするためには、根拠のある知識が不可欠です。

 

ぜひ上に書いてある本を読んで、

ドクターと同じ知識、

同じ診察方法、

同じ治療法を身につけて、

外傷治療に挑んでみてください。

 

 

そして柔道整復師業界の評判を、底上げしましょう!

 

この記事は、相模原市中央区にあるハマ接骨院院長濱中が書きました。

体のことで相談がある人。

同じ仕事で、進路に悩んでいる人。

お気軽にご相談くださいね!

それでは!!







  • この記事を書いた人

濱中タクミ

オールラウンド柔整師です! 経歴→ブラック接骨院→グループ院長→実費施術院でゼロから修行→海外で治療活動、タイ、オーストラリア、中国へ→日本で接骨院開業。 サイドfireに向けて爆進しています! 実績→開業半年で月商100万、ブログで月5万。 独立で稼ぐために必要な知識やスキル、海外の情報を発信します。 アジアで遊ぶ方法も発信!タイ語,簿記3級,FP3級

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