患者は何を求めているのか思考を整理してみる。
痛いのを治してほしいのか、揉んでもらって気持ちいい思いをしたいだけなのか、
人それぞれ求めているものは違うだろうし、その時の身体の調子や状態によっても全然違うんだろう。
それに百%答えるというのはなかなか難しいと思う。
だったら何をすればいいのか考える。
自分にできることは何なのだろうか。
考えた末の自分の結論は、自分がいいと思うことを提供しよう、だ。
これはプライベートでも同じで、自分が相手にとっていいなと思うこと、自分がとてもいいなと思うものを相手に与えるようにしている。
この意見は元カノに散々否定された。
相手がいいと思わないものを出してしまったらどうするんだと。
でも、それじゃあ何にもできないじゃないか。
相手が一番いいと思っているものを当てることなんて百%できるわけがない。
何も考えずに出すわけじゃない。
例えば相手が腰が痛いとする。
自分は相手の悩みをしっかりと聞き、それに対して治療法を提案する。
しかし、その提案する治療法には根拠が絶対に必要だ。
なぜその治療があっているのかを説明できなくてはならない。
それができるためには準備をしっかりと行っていかなければならない。
ありとあらゆる治療法を調べ、基本の解剖学を勉強し、基本の医療を勉強し、最低限の知識を身に付ける。
医療とはデータだ。
根拠のない治療を患者に提供するのはただの人体実験だ。
私はあなたの症状を診察した結果、原因はここにあると思います。
なぜなら、○○が○○で〇〇だからです。
なので、この治療をするのが必要です。
その後に選ぶのは患者さんだ。
自分が思うベストな選択肢を提案し、その後は患者さんの選択に任せる。
もし、自分の提案を選択してくれた場合は、ただそれを全力で行うのみ。
他をとっぱらい目の前のやるべきことに集中する。
でも、これはすごく難しい。
プライベートでも同じだ。
人に会う場合、人を何処かに連れて行く場合、どうするか。
まずは調べる。
その人と昔話した時の記憶を辿り、これがよかっただとか、あそこが美味しかったとか、和食が好き、洋食が好き、逆に食事にこだわりはない。
などなど。
それに応じて調べる。
インターネットや雑誌、グーグルマップやアプリケーションなどを駆使する。
時には現地に足を運ぶ。
できるだけ楽しくいい時間を過ごしてもらいたい。
それだけだ。
こうやって書いてみると、自分は全然できていないなと思った。
常に努力。
人と関わるということは本当に難しい。
正解はない。
でも、だからこそ面白い。