断言します。
自分が死ぬことを考えて生活をしている人は輝いている
名著 7つの習慣に書かれている第二の習慣
終わりを意識することはとても大事だった。
最近特に強く実感する。
今まで生きてきた中で明らかに人とは違う仕事っぷりをしている人に時々会うことがある。
そんな人にどういう特徴があるか。
終わりを意識して行動している人は全てが違う
これが確実に違う。
著名人で言うとことだとホリエモンなんかがそうだろう。
彼の著書などをを読んでいると死ぬことが怖くて仕方なかった。
だが忙しくしているうちにその感覚は消えてなくなった。
というか忘れていた。
という感じのことを言っていた。
また、僕の周りで仕事なんかで成功している人を観察していると、明らかに違うのだ。
なんというか常に切羽詰まっていて、なんでそんなに生き急いでいるの?
というような私生活を常に送っている。
僕は学生時代にある一つの居酒屋でアルバイトをしていた。
その居酒屋は毎日必ず朝礼をやる。
朝礼の内容は、自分の夢だとか、やりことだとかを全力で叫び、その後会社の理念だとかを何回も大声で復唱する。
最初にこれを見たときはドン引きしたものだ。
宗教じゃん、これ。
興味がある人はこちら→
43秒あたりから朝礼始まっています。
でも、やっているうちに気持ちよくなってくる。
これは居酒屋甲子園を開いている ”てっぺん” という会社の社長がやっている朝礼をそっくりそのままマネたものなのだが、慣れると気分もいいし仕事前のダルさだとかそういうものが吹き飛んで、よしやってやんぞ!という気分になる。
まぁこれって中国共産党が、大声を何回も中国の良いところを叫んで洗脳する、っていう手法まんまなんだけど。
そこの社長は常日頃から俺はこうなりたいああいう風になりたい、ということを常に叫んでいた。
今から思えばあれは終わりを強く強く意識して行動していたんだなと思う。
で、やはりそういう人の行動力だとか、持っている力というのはずば抜けていて、
接客力
マネージメント能力
経営力
仕事力
全てが素晴らしく他の人とは次元が違っていた。
あの人の元で何ヶ月間かいっしょに働かせてもらったことは本当にラッキーだな、と思っている。
その社長が経営する居酒屋は創業15年ほどだが、すでに百店舗を突破しそうな破竹の勢いだ。
さて、結局終わりを意識して行動するにはどうすればいいか。
7つの習慣では、まず自分の葬式をイメージしていた。
自分の葬式の時に、どんな葬式をやってほしいか。
どんな人に来てもらいたいかとか、どんな思い出来てもらいたいかとか、
そういうことをまずイメージしてみる。
ということで紙に書き出してみた。
こういうときはやっぱりアナログが一番!!
僕の場合はこんなものが出てきました。
健康な身体で死にたい
周りの人に笑って送り出してもらいたい
あいつはあんなヤツだったなと酒のつまみになるような周りの人の記憶に残るようになりたい
家族にも健康でいてもらいたい
お金の心配がないようにしたい
周りに迷惑をかけないようにしたい(身体、行動、知能)
5分ほど考えただけでもこれだけ出てくる。
これから更に考えてみる。
お金の心配がしないようにするにはどうすればいいのか、
仕事をがんばる。資産運用を考える。
健康になるにはどうすればいいか、
良質な健康の情報を仕入れる、運動を欠かさずに行う、食事に気をつける。
などなど、ここから考えるだけではなく実際に行動に移していかなければいけない。
このブログのトップページはガンジス川の写真だ。
そこでは死体が山のように運ばれ、焼き、そして川に流す。
そこでは死が日常だった。
僕は死ぬことを考えることから逃げる傾向にあった。
でもそれはやめることにしたい。
7つの習慣、第2。
終わりを考えることから始める。
行動に移していきたい。