こんにちは！柔道整復師 整体師の秋山ミノルです｡
DRTテクニックって､ご存知でしょうか？？
最近整体業界で､かなり人気のテクニックみたいですね！
かなり多くの整体の先生が､DRTのセミナーに行っているようです｡
あまりにもDRTの話をよく聞くので､ちょっと興味が出てしまいました｡
DRTテクニックの何がそこまで人を惹きつけているのか？
なぜ整体の先生がこぞって､DRTテクニックの勉強をしているのか？
あくまでも僕は､マホウのような治療は存在しねぇ！というスタンスです｡
が､やっぱり行列は気になりますね（笑）
とりあえずDVDを購入して､ザーッと内容を拝見させてもらいました｡
いや､面白かったですね！！
治療に対する考え方､やり方などがちょっと他の治療法とは一線を画していました｡
非常に面白いので､この内容をシェアします｡
特にDRTテクニックに興味がある人､
DRTテクニックをやってみたい人に読んでいただきたい記事です｡
それではどうぞ！！
DRTテクニックのDVDの感想を書きます
DRTテクニックはどんな治療法？？
DRTテクニックの開発者は､上原先生｡
見た目は西城秀樹を思い出す､ナイスガイですね！
DRTテクニックは､上部頸椎に触れずに背骨を調整して､上部頸椎を治すテクニック だそうです｡
上部頸椎を治せばだいたいの疾患は良くなり､身体の本来の機能を取り戻すんだそうです｡
その理論があってるのかどうかは置いといて､話を進めていきます｡
治療のやり方自体は､至ってシンプルで安全ですね！
背骨全体をソフトに調整していくだけです｡
治療時間は､3分から5分ほどで終わるそうですね！
では､一番気になるDRTテクニックの効果はどうなのでしょうか？
DRTテクニックに､科学的な根拠はあるのでしょうか？
DRTテクニックの効果と科学的な根拠はある？？
まず効果に関してですが､ごめんなさい｡
僕は治療を実際に受けていないので､答えられないです｡
これは受けてみないとわからないので､適当なことは書けないですね｡
そして科学的な根拠についてですが､これはDVD内でデータなどで示されることはありませんでした｡
背骨を調整して第一頚椎を正しい位置にすれば､身体の本来の機能を取り戻す！
という理論は､おそらくカイロプラクティックから来ていると思います｡
カイロの創始者のパーマーさんが提唱したやつです｡
ただパーマーさんの理論はちょっと突き抜けちゃっていて､
背骨を治れば何でも治る！ウイルス性疾患も治る！
と､まで言っちゃっています｡
これは思いっきりデータで否定されているので､信じちゃダメですね（笑）
カイロの科学的根拠について詳しく知りたい人は､こちらの記事をどうぞ｡
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代替医療解剖が全力で治療家にオススメなので紹介します
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科学的根拠のある治療法､代替療法についてが詳しく書かれている記事です｡
ワリと治療家さんは必見です！
DRTテクニックは､他の治療法と比べて明らかに違う特徴があります｡
この特徴がとても印象的だったので､これを紹介します｡
DRTテクニックの他の治療法と明らかに違う特徴
DRTテクニックが他の治療法と比べて､明らかに違うなと思った特徴は2つあります｡
1つ目は､症状を追わないこと｡
腰が痛い人にはここをチェックしましょう｡
肩が痛い人にはここを検査しましょう｡
ではなく､決められた指標をチェックします｡
指標をとってそれが軽快していればOK｡
これ､結構ビックリしませんか？？
他の治療とは､明らかに違いますよね！
2つ目は､患者さんのマイナスエネルギーをもらわないようにすること｡
そのために大事なのが､患者さんに共感せずに同情するんだそうです｡
共感すると自分もマイナスに持っていかれてしまい､疲れるし老けるし治らないしで､何もいいことはないそうです｡
これはもう両手を上げて､完全同意です｡
ちょっと精神的な話になってしまうのですが､重症の患者さんや精神的に落ちている患者さんに心を入れすぎると､メッチャクチャ疲れるんですよね｡
エネルギーを持っていかれるような感覚になります｡
断っておきますが､僕はスピリチュアル系の要素は一切ないです｡
興味もないです｡
が､治療家さんならエネルギーを持っていかれる感覚はなんとなくわかると思います｡
で､すごい疲れます｡
上原先生はDVDの中で､魔法使いじゃないのでどんな症状でも治すのはムリ！
と言い切っているんですよね｡
ゴットハンド系のDVDの中で､こういったことを言う人はめずらしいなと｡
自分を守る､というのを提唱している人はちょっと見たことがないですね｡
とても勉強になりました｡
では治療家さんは､DRTテクニックを勉強して治療院に導入するべきでしょうか？
DRTテクニックを治療院に導入するべき？？
結論から話しますが､僕は今後DRTテクニックのセミナーに行く予定もないし､自分の治療に導入する気もありません｡
DRTテクニック自体は､すごく面白いです｡
ただ､良くも悪くも症状を追わない､というのが自分のスタイルと合わないかなと｡
DRTテクニックは､ビフォアアフターを決められた指標で取ります｡
なので､患者さんによっては､なんで痛いところを見てくれないの？
とギモンに感じると思います｡
というかちゃんと説明しないと､100%ギモンに思われます｡
もしDRTテクニックをやるなら､その指標のポイントがいかに身体にとって大事であるかを､患者さんに説明できないとダメですね｡
逆にそれができる人であれば､相当リピートとれるんじゃないかなと思いました｡
個人的には､多店舗展開をしたい人であればいいのかな？と思います｡
説明のマニュアルが作れるといいですね！
テクニック自体は､相当シンプルなので導入も簡単だと思われます｡
それにしても､世の中にはいろいろなテクニックがありますね！
星の数ほどテクニックがありますが､面白いのでいろいろ受けてみようと思います｡
よかったと思う治療法があれば､どんどん紹介していきます！
いろいろ試して､仕事を面白くしていきましょう｡
そして､楽しい人生を過ごしましょう！
それでは！
