治療院開業記

謝罪!労働者は搾取されていると思ってました ※経営のツラさはヤバい

雇われで働いているけれど、給料安いし重労働だしでシンドイよ。
経営者は自分たちを働かせているだけでいいよな〜。

そんな考えを持っていた自分を戒める記事です。

 

 

こんにちは!柔道整復師 整体師の秋山ミノルです。

今まで僕は柔道整復師という資格を持ち、雇われで10年以上働いてきました。
労働者側で働きながら、僕はこんなことを思っていました。

いいよなー、資本家側は…
俺も労働者側から脱出して、経営者になりたいよ。
経営者になって、労働者を働かせてラクをしたい!

なんてことを、いつも考えていました。

 

 

ですが、最近思いっきりその考えを改めました。

 

僕は1年ほど前から、自分の接骨院を開業するためにいろいろ勉強をしています。
自分で経営のことを勉強するにつれ、経営ってメチャクチャ大変じゃねーか!
ということが少しづつ理解できてきました。

 

日本は経営者側にものすごく厳しくて、労働者側がめちゃくちゃ有利にできているんですね!

過去の自分への戒めとして、この気づきをシェアします。

 

 

この記事を書いている僕の経歴です。

 

お時間5分ほどで読み終わります。

経営者を目指している人。
独立しようか迷っている人に読んで欲しい記事です。

それではどうぞ!




謝罪!労働者は搾取されていると思ってました ※経営のツラさはヤバい

経営者がキツい理由 労働者がラクな理由

経営がキツく、労働側がラクな理由は主に3つです。

法律は労働者側にめっちゃ手厚い!
労働者は自由に辞めれる!
社会保険の負担がハンパない!

1つずつ、詳しく書いていきます。

 

法律は労働者側にめっちゃ手厚い!

労働者は、法律によりめちゃくちゃ手厚く保護されています。

労働法が手厚すぎるので、会社は労働者のクビを切ることができません。

 

どんなに使えない社員でも、会社がクビを切ろうとした場合、面倒な手続きやら莫大なお金を積まなければいけません。

退職金を通常より増やし、やめてもらうことができれば御の字です。

 

結果、日本の大会社はどうなったでしょうか?

年功序列により給料はメチャクチャ多いが、使えない老害が増殖し、悲惨なことになっています。


生産性は主要先進国でワーストワンと、本当に悲惨です。

 

 

ここらへんはこの記事に詳しく書いてあるので、興味がある人はどうぞ!

終身雇用制度の崩壊と柔道整復師

続きを見る

 

労働者は自由に辞めれる!

経営者側は使えない社員でもクビにすることはできませんが、労働者側は自由にやめることができます。

 

新人社員を教育し、やっと使えるようになったなぁ、と思った瞬間に退職を申し出られる。

そんなことが日常茶飯事です。

 

ツラくなったらすぐに退職することができる。

これは労働者の特権ですね!

 

社会保険の負担がハンパない!

経営者が事業を法人化したり、5人以上の従業員を雇った場合、会社は社会保険に加入する必要があります。

 

この金額はかなり莫大です。
だいたい給料の15%を払う必要があります。

 

年間で考えたら、1.5ヶ月分を多く払う計算になります。
これはかなりデカイ負担ですよね!

 

 

経営者が負担しなければいけない社会保険について詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ!

会社の社会保険の負担金額ってどれくらい? ハンパなさすぎてヤバいお話

続きを見る

 

 

社員の給料を払い、テナントなどの固定費を払い、社会保険などの福利厚生費を払う。
毎月毎月です。

 

それに伴い、自分の会社の経営戦略や広告マーケティングなどもやっていかなければいけない。

 

 

どうでしょうか?
経営者の負担って、ハンパじゃないですね!

 

 

搾取ができるほど稼げている会社って、そんなにありません。
もしあなたが搾取されていると感じるほど給料が少ないのであれば、単純に経営がうまくいっていないだけの可能性が高いです。

 

 

では、僕たちは何を目指すべきでしょうか?
経営者が大変なら、労働者のままでいるべきなのでしょうか?

 

それでも目指すべきは?

結論から話しますが、それでも僕たちは労働者を目指すべきです。

理由はシンプルで、 労働者側にいたらジリ貧だからです。

 

 

一冊の本を紹介します。

ライフシフト。
人生100年時代を迎えた今、あなたはどうやって生きていきますか?
という本です。
これ、かなり名著なので本当におススメです!

 

 

この本によれば、僕たちは医学の発展により100才まで生きられるそうです。
やりましたね!グッドニュースです!
死ぬのは怖いですから、長生きできるのはうれしいですよね!

 

 

ですが、ここで一つ問題があります。

100才まで生きるためのお金を用意できるのか?という問題です。

 

労働者側の仕事って、かなりキツいです。
100才まで続けられるとは、とても思えられませんね笑。

 

 

かといって年金にだけに頼れるのかというと、激しく不安です。
金融庁からは、年金だけでは足りないので2000万円貯めて欲しいという発表がありました。

年金だけでリタイア後を快適に生きていくのができないことは、明白です。

ですが、労働者側のまま2000万円貯められるのかというと、これまたギモンですね。

 

 

ならば僕たちが目指すべきことはなにか?
経営者になり、収入をあげる。
その収入を使って資産運用をし、2000万円の貯蓄を目指す。

これが楽しい人生を歩むための、1番の道のりだと僕は思います。

 

 

僕もかなり調べたのですが、的確に資産運用をすれば2000万円を貯めるのはそう難しいことじゃないことがわかりました。

老後に快適な生活を送るためにやっておくべきこと ※2000万円を解決しよう!

続きを見る

こうすれば資産は簡単にできる!という内容です。
資産運用で失敗したくない人は、ぜひどうぞ!

 

 

経営者になり、収入を増やす。
そのお金を使い、人生を楽しくする。

 

人それぞれ考え方はあると思います。
一度きりの人生ですから、後悔のないように生きたいですね!
それでは!







  • この記事を書いた人

濱中タクミ

オールラウンド柔整師です! 経歴→ブラック接骨院→グループ院長→実費施術院でゼロから修行→海外で治療活動、タイ、オーストラリア、中国へ→日本で接骨院開業。 サイドfireに向けて爆進しています! 実績→開業半年で月商100万、ブログで月5万。 独立で稼ぐために必要な知識やスキル、海外の情報を発信します。 アジアで遊ぶ方法も発信!タイ語,簿記3級,FP3級

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