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現役柔道整復師の肩関節脱臼整復 体験談 ※失敗例です

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こんにちは!柔道整復師 整体師の秋山ミノルです。
肩関節前方脱臼、起こりやすい脱臼の一つですよね!
柔道整復師が接骨院に勤めているなら、かなりの確率で遭遇する脱臼です。

 

 

この記事では、僕が肩関節脱臼の整復をした体験談を話します。
結論から話しますが、この体験談は失敗例です。
完全なる敗北です。

 

この記事を読んでくれているあなたには、必ず僕のような失敗をしないように、という気持ちを込めて書いています。

この記事を書いている僕の経歴です。

 

柔道整復師 整体師として現役10年以上
過去に海外のクリニックで働き、世界各国の人の治療に関わる
現在は日本と海外を行き来しながら、接骨業を行う

 

特に肩関節脱臼がどんなものか知りたい人、
患者さんはどんな様子を見せるのかを知りたい人にオススメの記事です。

失敗から学ぶことって、とても多いです。
成功以上に、失敗から大切なことを学ぶことができます。
外傷の治療をしたい柔道整復師は、必ず読んでおいてください。
それではどうぞ!




現役柔道整復師の肩関節脱臼整復 体験談  ※失敗例です。

肩関節脱臼の患者さんがやってきた!

それは、僕がブラック接骨院で働いているときのことでした。
突然職場に、腕を抱えた患者さんがやってきました。

 

転んで腕をつき、脱臼した。整復してほしい。
と飛び込んできました。

 

患者さんは、50代の女性。
韓国人で、韓国料理店を経営しています。
お店で棚の整理をしている最中に転倒し、腕をついて脱臼してしまったそうです。

 

 

なんでも脱臼を受傷した経験があるそうで、自分の症状がどういったものなのかを完全に把握しきっています。

患者さんは、診察室へ。
ブラック接骨院のブラック院長が、治療にあたります。

患者さんの治療が始まって10分ほどたったころ、僕が診察室へ呼び出されました。

 

なんと!ブラック院長は自分ができないので、僕に脱臼の整復を命じてきたのです!!

こいつはどこまでカスなんだ。。
心の中で思いながらも、外傷の経験が積めてラッキー!と、挑戦することに。

まずは、診察の開始です。

 

肩関節脱臼の患者さんの様子は?

患者さんは50代の女性です。
過去にも、肩関節脱臼の経験があります。
どうやら習慣化していそうですね!

 

 

弾発性固定があり、動かすと激痛です。
しびれや爪の血行には問題がないので、神経や血管の損傷はありません。
上腕骨を触ったときの痛みはなく、骨折などの合併もなさそうです。

 

 

肩関節前方脱臼ですね!
それでは、整復を開始しましょう!!

と、ベットで仰向けに寝てもらうように支持します。
が、ここで異常事態が発生します!!

 

肩関節脱臼の整復開始!!

肩関節脱臼の整復を開始しようとしました。
が、ここで異常事態が発生!!

 

なんと、韓国人の患者さんは仰向けに寝転がるのは嫌だと言うのです!

 

患者さんの言い分は、こうです。

ババア
私は肩を脱臼したことがある。その時に病院では、座っている状態で治してもらった。だから、ここでも座りながら治してほしい。
秋山
いや、うちの接骨院ではベットに横になってもらって、整復するんですよ。

 

と説明するのですが、全く聞く耳を持ってもらえません。
寝たがらないし、寝てくれません。

 

 

当時の僕は、ブラック接骨院で搾取を受けるだけの、完全なるカス柔道整復師でした。
当然、患者さんに納得してもらう説明をすることなどできず。
患者さんが座った姿勢のまま、整復にトライすることに。

悪名高いコッヘル法で、整復開始です!!

 

 

入るわけないですね!!!!

 

あの方法で入れられる人、マジでいるんですかね!?
よっぽど肩関節ユルユルな人じゃないと、絶対ムリだと思うんですが!?

グーッと肩に牽引をかけますが、患者さんは激痛でとても耐えることができません。

結果、患者さんは他の病院へと転院することになりました。

 

後日クレームへと発展

後日、患者さんからクレームをいただきました。
病院に行ったら、医者がすぐに肩を治してくれたそうです。
それも、座ったまま!無痛で!!

 

 

当日はブラック院長が休みだったため、僕が対応しました。
まぁ返す言葉はありませんね!
自分の実力の無さを、恥じるのみです。

 

実は、僕は未だにこれをどうやって治したかがナゾなんですよね。
ドクターはどうやって無痛で、座ったまま、肩の脱臼を治すことができたのか。
麻酔でも使ったのでしょうか??
いろいろ勉強したり人に聞いたりしたのですが、どうやったのか完全にナゾです。

もし心当たりがある人は、ぜひこの記事にコメントください!

 

失敗から学んだこと

僕の失敗は、大きく次の2つです。
一つは、患者さんに仰向けになってもらう必要性を理解してもらえなかったこと。
もう一つは、勉強不足です。

 

 

もし、僕が今整復をするとしたら、安全性に定評のある対抗牽引法を使います。
タオルを使って、体側から補助者に引っ張ってもらって整復するやり方ですね!

 

なぜ仰向けになってもらう必要があるかを理解してもらい、その上で施術をする。
この能力が圧倒的にありませんでした。

 

勉強不足は、もう言語道断ですよね。
当時、ブラック接骨院で働いていた僕は、仕事へのやる気を完全になくしていました。
勉強も全くしていませんでした。
それじゃ、こんな結果になってしまうのは当たり前ですね。

 

ブラック接骨院の体験談に関しては、こちらの記事をどうぞ。

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外傷治療は、柔道整復師の大事な能力の一つです。
外傷だけで食べていく、というのは確実にムリです。
が、全くできないようでは信頼を失ってしまいます。

 

何よりも、外傷治療は楽しいですよ!!

しっかり勉強して、どんな症状にも対応できるようにしておきましょう。
それでは!!



  • この記事を書いた人

秋山ミノル

柔道整復師 整体師 現役10年です。 ブラック職場に就職して地獄を味わう →転職して管理柔道整復師 →実力が伴わないため結果が振る舞わず2度目の転職 →技術を学ぶために一から勉強しなおす →海外で働き、世界各国の人を治療 →日本に帰国 海外と日本の半々で仕事 ブログは2019年5月に月6万PVと5万円の収益を達成 接骨院開業ブログ+人生を楽しくするアウトプットブログ執筆中ツイッターやっています!接骨業界のウラ話やお金 健康 恋愛 海外旅行についてつぶやいています。 登録よろしくおねがいします!!

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